獣医麻酔学ユニット

獣医麻酔学ユニット 獣医麻酔学ユニットは、"体重40gから1トンまで"を合い言葉に、伴侶動物および生産動物の麻酔管理・疼痛管理・周術期管理を専門とする教育ユニットとして発足しました。
現在、教授1名、病院所属研修獣医師2名、研究生3名、学部学生10名が獣医麻酔学ユニットに所属し、附属動物病院麻酔科としての診療活動、動物の麻酔・疼痛管理に関する臨床教育および研究を展開しています。
主な研究テーマは、犬猫の麻酔管理および周術期疼痛管理、新しい馬の全静脈麻酔法の開発、非侵襲的麻酔モニタリング法の臨床的検討、周術期栄養管理としての部分的静脈栄養法の臨床的検討、などです。
これらの研究に関する成果の一部は、第9回国際獣医麻酔学会(2006年10月、ブラジル)で発表するとともに、J. Am. Vet. Med. Assoc.、Am. J. Vet. Res,、J. Vet. Med. Sci, などの学術雑誌に論文掲載されました。

研究者プロフィール

氏名 獣医麻酔学ユニット やましたかずと
山下和人
教授
担当科目 病院実習専修コース 伴侶動物医療アドバンスコース 獣医麻酔学総論 伴侶動物医療基礎実習C 獣医麻酔学実習 獣医麻酔学各論 伴侶動物医療クリニカルローテーション 伴侶動物医療基礎実習A 伴侶動物医療臨床実習 獣医疼痛管理学 動物理学療法学B 救急治療ケア概論
プロフィール 学生時代に麻酔に興味を持ち、1989年に獣医師免許を取得して以来、「体重40gから1トンまで」を合言葉に、約20年間、動物の麻酔管理に携わってきました。現在、附属動物病院において、日本の動物診療施設で最初に設立された"麻酔科"の診療科長として年間約1,800例の犬猫や馬などの麻酔・疼痛管理を担当しています。
現在、12th World Congress of Veterinary Anesthesia(世界獣医麻酔会議、2015年9月、京都)の実行委員長として、その準備に奔走しています。
私は、生まれも育ちも鳥取市で(出身大学も鳥取大学)、いわゆる"因幡の白ウサギ"です(干支は巳ですが・・・)。鳥取出身の学生さんには滅多にお目にかかりませんが、"鳥取賢人会"を作り、鳥取弁でおビールとBBQを楽しみたいと密かに考えています。鳥取出身の学生さんは、是非ご連絡ください。
また、鳥取出身でなくても、麻酔に興味のある学生さんは、いつでも大歓迎です。麻酔科スタッフと一緒におビールとBBQを楽しみましょう!
その他(所属・受賞) 準備中
氏名 獣医麻酔学ユニット みよしけんじろう
三好健二郎
講師
担当科目 病院実習専修コース 伴侶動物医療アドバンスコース 附属動物病院実習 伴侶動物医療基礎実習C 臨床基礎実習 獣医麻酔学実習 獣医麻酔学各論 伴侶動物医療クリニカルローテーション 伴侶動物医療基礎実習A 伴侶動物医療臨床実習
プロフィール 私は、一昨年度4月より着任いたしまして只今教員3年生です。2001年に本学大学院を卒業後9年間は本学動物病院(研修医)や大阪の民間動物病院(勤務医)で臨床獣医師をしておりました。
我々の現場には、様々な人々、問題が存在します。しかし、目の前にある命やそこに関わる人々に対し誠意を持って向き合わなくてはなりません。また、臨床現場は色々な事に対して特に臨機応変さが求められます。ゆえに、常に考えが凝り固まってしまわぬよう自分なりのリフレッシュ法を見つけることが大切だと考えます。
私個人は、オーケストラ活動(GWに仏へ演奏旅行に行きました!写真はその時訪れたリヨン国立獣医学院)やドライブ、温泉、スキーなどの趣味を通して日頃のガス抜きをしております。
研究テーマは「低侵襲な手法を用いた生態の反応の解明と検査麻酔の確立」を柱に置き、画像診断検査に関わる麻酔法の検討や画像診断機器を利用した生体の変化の研究などを行っていきたいと考えております。歳を取った助教ですが、駆け出しの教員としての熱い気持ちを失わず頑張りたいと思います。もし、研究テーマなどご興味をお持ちになった方がいらっしゃいましたら遠慮無くお訪ね下さい!
その他(所属・受賞) 準備中

研究データ

氏名 獣医麻酔学ユニット やましたかずと
山下和人
教授
研究テーマ

1.馬に優しく地球にも優しい長時間全静脈麻酔法の開発

北海道は国内有数の馬産地です。年間に相当数の馬が全身麻酔下で外科手術を受けています。しかし、他の動物種に比べて、馬の全身麻酔の事故率は高く、大量の麻酔薬を使用します。そこで、馬にも安全で薬物による環境汚染も少ない全身麻酔法を開発しています。


2.犬猫における周術期疼痛管理に関する臨床的研究

外科手術を受ける動物では、手術後の痛み(術後疼痛)の治療が欠かせません。そこで、外科手術後の痛みを軽減するための鎮痛薬の利用の仕方を、酪農学園大学附属動物病院で外科手術を受ける犬猫を対象に日々検討しています。


3.犬猫における非侵襲的麻酔モニタリング法の検討

全身麻酔下の動物の命を守り、安全に全身麻酔するためには、麻酔下の動物の心臓や呼吸の機能を看視(モニタリング)して正常に保つ必要があります。動物自身に負担をかけない(非侵襲的な)麻酔モニタリング法を検討しています。


4.犬猫における周術期栄養管理としての部分的静脈栄養法の臨床的検討

外科手術後の動物では、手術後の痛みの治療に加え、栄養管理も重要です。そこで、酪農学園大学附属動物病院で外科手術を受ける犬猫を対象に、術後の栄養管理保の方法について、日々検討しています。

研究実績

Evaluation of bispectral index (BIS) as an indicator of central nervous system depression in horses anesthetized with propofol. Yamashita, K., Akashi, N., Katayama, Y., Uchida, Y., Umar, M. A., Itami, T., Inoue, H., Sams, R. A., and Muir, W.W.

共著 J. Vet. Med. Sci. 71: 1465-1471, 2009.


Effects of carprofen and meloxicam with or without butorphanol on the minimum alveolar concentration of sevoflurane in dogs. Yamashita, K., Okano, Y., Yamashita, M., Umar, M.A., Kushiro, T. and Muir, W.W.

共著 J. Vet. Med. Sci. 70: 29-35, 2008.


3. Minimally invasive determination of cardiac output by transthoracic bioimpedance, partial carbon dioxide rebreathing, and transesophageal doppler echocardiography in beagle dogs. Yamashita, K., Ueyama, Y., Miyoshi, K., Igarashi, R., Kushiro, T., Umar, M.A., and Muir, W.W..

共著 J. Vet. Med. Sci. 69: 43-47, 2007.

氏名 獣医麻酔学ユニット みよしけんじろう
三好健二郎
講師
研究テーマ

1.犬猫の麻酔モニタリングにおける画像診断学の応用に関する研究

犬や猫に麻酔をかけた際に起こる体の中の変化をECHO、CTやMRIなどを使い目で見える形で捕らえるための色々の方法を考えていきます。


2.造影CT検査に対する麻酔管理の影響に関する研究

CT撮影を行う際に使用する造影剤というお薬を使って血管や胆嚢胆管などを見えるようにして、血液の循環の様子や肝臓の機能を観察したりする方法を考えていきます。

研究実績

Clinical Use of D-Dimer Measurement for the Diagnosis of Disseminated Intravascular Coagulation in Dogs,Machida T, Kokubo H, Matsuda K, Miyoshi K and Uchida E,

共著 J. Vet. Med. Sci. ;72: 1301-1306(2010)


Minimally Invasive Determination of Cardiac Output by Transthoracic Bioimpedance, Partial Carbon Dioxide Rebreathing, and Transesophageal Doppler Echocardiography in Beagle Dogs,YAMASHITA K, UEYAMA Y, MIYOSHI K, IGARASHI R, KUSHIR T, UMAR M A and MUIR W W,

共著 J. Vet. Med. Sci. ;69: 43-47(2007)


Spinal nephroblastoma in a miniature Dachshund,Nakade T, Inoue A, Shimazaki H, Miyoshi K, Takeuchi N, Kadosawa T, Akihara Y, Taniyama H, Ishida O,

共著 J. Vet. Med. Sci. ;68:1383-5(2006)

研究室だより

写真で見る研究室

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修士・卒業論文発表

準備中

下記URLより更に詳しく研究室情報を確認できます。


http://www.rakuno.ac.jp/dep05/sec5/u1/unit.htm

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