生産動物外科学ユニット

生産動物外科学ユニット

教育・実習
生産動物外科学(総合臨床VII)では、獣医師国家試験出題基準に基づく牛・馬の外科疾患から最新の腹腔鏡下外科手術まで幅広く講述します。また、実習では生産動物外科の基本である無菌法、手術消毒法、保定法を修得した後、第一胃切開、第四胃変位整復術などフィールドで日常的に行われる外科手技について勉強するとともに、学生一人一人が納得いくまで腸管縫合や削蹄を練習します。

卒業論文
牛群の運動器予防に関する研究、大動物家畜の腹腔鏡下手術に関する研究、大動物家畜の輸液療法に関する研究、大動物家畜の呼吸器疾患の病態に関する研究など大動物家畜の個体および牛群を問わず幅広く卒業研究を行っています。

就職先
卒業生の多くは全国の家畜診療所、個人動物病院、家畜保健衛生所、畜産試験場などに勤務して、生産動物臨床の第一線で活躍しています。

研究者プロフィール

氏名 生産動物外科学ユニット たぐちきよし
田口清
教授
担当科目 病院実習専修コース 生産動物医療アドバンスコース 附属動物病院実習 生産動物手術学総論 生産動物医療クリニカルローテーション 生産動物運動器外科学 生産動物外科学実習 肉用家畜生産学実習 II
プロフィール 「窮乏の底に沈める国救え、乳房もつ神、我と共なり」というのは酪農学園大学の校歌ともいえる酪農讃歌の歌詞です(乳房もつ神とは「乳牛」のこと)。
現在の我々のほとんどは、大震災や原発事故があってもこの歌詞ができた時代のような物質的な生活苦に生きていません。逆に豊かさのために、窮乏の底に沈んでいるのは心です。
そればかりか学びや学問においても、できるだけ少ない努力で簡単に安く、つまり労力や経済効率的に、そして自分自身のためにだけに振る舞う消費者主義の時代です。自身を律する精神がなくなり、世のため人のために学問や仕事をしないのです。個人でも組織においても「世のため人のために」働くときが、唯一、その能力が最大限に開花することを忘れてはいけません。
もう一度、現代に適う酪農讃歌を鍛え直さなければなりません。そんなことを考えています。
その他(所属・受賞) 準備中
氏名 生産動物外科学ユニット すずきかずゆき
鈴木一由
教授
担当科目 病院実習専修コース 生産動物医療アドバンスコース 附属動物病院実習 獣医麻酔学総論 毒性学 生産動物手術学総論 健土健民入門実習 生産動物医療クリニカルローテーション 生産動物外科学実習 生産動物軟部組織外科学
プロフィール 日本獣医生命科学大学大学院博士課程 修了
その他(所属・受賞) 準備中

研究データ

氏名 生産動物外科学ユニット たぐちきよし
田口清
教授
研究テーマ

1.牛の運動器疾病の診断、治療、予防に関する研究

牛の運動器病は大規模、集約的畜産業に大きな経済的打撃を与えている疾病です。また動物に苦痛を与えるということでも動物福祉上重要な疾病です。この疾病の予防法を研究しています。


2.乳牛の乳頭疾患の診断、治療、予防に関する研究

乳頭から乳が流れ出る機能を乳流といいます。乳流が阻害される疾病は乳牛1頭をダメにしてしまいます。この疾病の診断、治療、予防法を研究しています。


3.牛の腹腔鏡手術に関する研究

お腹を大きく切開して行う手術は人間とおなじように牛でも行われています。しかし、できるだけ苦痛を与えることなく手術を実施して、病気を治すことは重要です。その方法にお腹に小さな穴だけを開けて行う内視鏡手術があり、牛での応用を研究しています。

研究実績

Condino MP, K Suzuki, K Taguchi. 2010. Antinociceptive, sedative and cardiopulmonary effects of subarachnoid and epidural xylazine-lidocaine in xylazine-sedated calves.

共著 Veterinary Anaesthesia and Analgesia, 37, 70-78


Condino MP, K Suzuki, K Taguchi. 2010. Milk flow assessment of teat canal stenosis in dairy cows.

共著 Am J Vet Res 2010;71:1123-1126


K. Taguchi, S. Nakamura and K. Hyakutake. Fracture of the extensor process of the distal phalanx in a bull and a cow.

共著 Veterinary Record 167: 904-906, 2010

氏名 生産動物外科学ユニット すずきかずゆき
鈴木一由
教授
研究テーマ 1.牛の体液・酸塩基平衡および電解質動態に関する研究

2.牛の呼吸器疾患における病態生理学的研究

3.動物園動物の画像診断に関する研究
研究実績 研究実績
1.Suzuki K, Higuchi H, Iwano H, Lakritz J, Sera K, Koiwa M, Taguchi K. (2012) Analysis of Trace and Major Elements in Bronchoalveolar Lavage Fluid of Mycoplasma Bronchopneumonia in Calves. Biol Trace Elem Res. 145(2): 166-171.
2.Suzuki K, Uchida E, Schober KE, Niehaus A, Rings MD, Lakritz J. (2012) Cardiac troponin I in calves with congenital heart disease. J Vet Intern Med. 26(4): 1056-1060.
3. Sobukawa H, Yamaguchi S, Kano R, Ito T, Suzuki K, Onozaki M, Hasegawa A, Kamata H. (2012) Molecular typing of Prototheca zopfii from bovine mastitis in Japan. J Dairy Sci. 95(8): 4442-4446.

研究室だより

写真で見る研究室

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修士・卒業論文発表

1)Cow-Side Portable Test System による生乳中エンドトキシン活性値測定法の評価
2)牛の先天性疾患におけるVertebral Heart Size と血清中トロポニンI濃度の関係.

下記URLより更に詳しく研究室情報を確認できます。


http://www.rakuno.ac.jp/dep05/sec4/u4/unit.htm

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