環境リモートセンシング研究室

環境リモートセンシング研究室 酪農学園大学・環境リモートセンシング(星野)研究室はグローバル化・多様化する現代社会情勢と変化、及び益々激変する地球の生態と環境の現状をふまえ、衛星の“目”を使って、宇宙からの準リアル的な空間情報の解析・利用することによって、アフロ.ユーラシアの生態系のモニタリング・モデリングに重点を起きながら、動物の追跡調査・生息地への適応・砂漠化対処・黄砂発生野原因・メカニズムの解明と予測・外来植物拡大戦略とその問題への対処・小型哺乳類動物のエコシステムエンジニアリング(生態系レジリアンス)の働きの評価・気候変動の生態系への応答・マングローブ林の変動・家畜の行動解析と草原の利用・チベット高原チルーの生息の謎など数々の国際・国内重点プロジェクトに参加し、今まで数多くのゼミ生を社会(会社)や研究機関(大学や研究所)へ送ってきた。大学院修士・博士課程在籍院生は12名(2015年5月時点)がそれぞれのフィールドで研究をしています。大学院生たちの取り込んでいるテーマの多くは地球 温暖化の生態系への応答として、大雪山のお花畑の消失とその空間へのササの侵入と拡大、また砂漠緑化のためにスーダンが導入した外来植物メスキートの農地や水辺への拡大、及び沿岸のマングローブ林の消失、過放牧と土地開墾によるモンゴル高原の黄砂発生と越境する病原体の問題など様々な地球規模の環境問題に対して調査と研究、チベット横断鉄道の野生動物(チルー)への影響、砂漠緑化の技術、水場を中心に描かれる野生動物と家畜のホームレンジなど中心に調査や研究を行っています。

研究者プロフィール

氏名 環境リモートセンシング研究室 ほしのぶほう
星野仏方
教授
担当科目 卒業論文 専門ゼミナールⅠ 専門ゼミナールⅢ 生態環境総合演習 GIS・リモートセンシングによる空間情報の科学 基礎演習 I アジア環境学 海外自然環境実習 全学専門基礎特別演習 専門ゼミナールⅡ 専門ゼミナールⅣ 自然資源計測学実験 環境共生学概論 環境変動と自然生態系 植物の環境応答論 リモートセンシング基礎演習
プロフィール ●出身地
内モンゴル庫倫旗

●最終学歴
中国科学院博士後期課程修了、理学博士取得

●職歴
東北師範大学(長春市)大学院都市と環境学院 講師
中国科学院リモートセンシング応用研究所 助教授
香港市立大学物理と材料学部 上級研究助手
北海道大学大学院地球環境研究科(学振JSPS)特別研究員
北海道環境科学研究センター 特別研究員
酪農学園大学農食環境学群環境共生学類 / 酪農学園大学大学院酪農学研究科 教授

現在に至る
その他(所属・受賞) ●所属学会
アメリカ宇宙学会(COSPAR)、IEEE IGARSS, 日本沙漠学会、日本生態学会、日本リモートセンシング学会

研究データ

氏名 環境リモートセンシング研究室 ほしのぶほう
星野仏方
教授
研究テーマ ●メインなテーマ
“気候変動に伴う森林限界の変動”、“気候変動(土壌の乾燥化)と高山植物の変化の定量化”、“遊牧と定住型放牧の草原の生態と環境の変化(特に土地の退化と砂漠化)に及ぼす影響の比較研究”、“土地利用とイリ川流域環境の長期変動”、“チベット高原横断鉄道の野生動物への影響の研究”、“黄土高原『退耕還林』プロジェクトの効果検証”、及び“スーダンの導入外来植物(メスキート)の侵入・拡大の戦略”などである。

●キーワード
リモートセンシング、砂漠化、黄砂、内モンゴル、モンゴル国、チベット高原、黄土高原、野生動物の衛星追跡、ハタネズミ(Brandt's voles, Microtus brandti)、草原の退化、草原のサイクル、遊牧と定住化、大雪山、カザフスタン共和国、スーダン共和国、チルー、外来植物メスキート
研究実績 "2012年 科学研究費基金 分担者 基盤研究(B): 黄砂とサハラダストの比較研究-ダストフラックスの推定と気候への影響
2013年 科学研究費補助金 分担者 基盤研究(A): 西アジア・アフリカ乾燥地における外来移入植物種メスキートの統合的管理法の研究
2014年 科学研究費補助金 分担者 基盤研究(B): 中央アジアにおける大型家畜利用の再評価-ラクダ牧畜の返遷を中心に
2014年 科学研究費補助金 分担者 基盤研究(B): 樹木年輪の幅・酸素・炭素および窒素安定同位体比を用いた生態系総合環境変動解析"

研究室だより

衛星の“目”を使って今までに追跡した動物(家畜を含む)にはスーダンのラクダ→チベットカモシカ(チルー)→モンゴル高原のブラント・ハタネズミ・マーモット・ナキウサギ、及びモンゴルの家畜(カシミヤヤギ)→内モンゴルのヒツジまでの様々な動物たちの足跡(footprint)を追ってきた。また地球温暖化の生態系への応答として、大雪山のお花畑の消失とその空間へのササの侵入と拡大、また砂漠緑化のためにスーダンが導入した外来植物メスキートの農地や水辺への拡大、及び沿岸のマングローブ林の消失、過放牧と土地開墾によるモンゴル高原の黄砂発生と越境する病原体の問題など様々な地球規模の環境問題に対して調査と研究をしています。

 

 

【皆さんへのメッセージ】
酪農学園後援会「身土不二(学内報第121号、2011年11月10日)」掲載文
「傷だらけの地球を救え」をご覧ください。

写真で見る研究室

環境リモートセンシング研究室
ハタネズミ(モンゴル フスタイ国立公園にて

環境リモートセンシング研究室
マーモット(モンゴル フスタイ国立公園)

環境リモートセンシング研究室
黄砂の調査(モンゴル サインシャンド)

環境リモートセンシング研究室
外来植物メスキート調査(スーダン共和国)

環境リモートセンシング研究室
ハイイロオオカミ(モンゴル フスタイ国立公園)

環境リモートセンシング研究室
カザフスタン植物同定調査

修士・卒業論文発表

<2015年度>
【卒業論文】
◯松本勇人:モンゴル国フスタイ国立公園に生息するハイイロオオカミ(Canis lupus)の巣の立地条件
◯曵地多美マリア:モンゴル国フスタイ国立公園におけるハイイロオオカミ(Canis lupus)と遊牧民の共生関係
◯増田多美:モンゴル国フスタイ国立公園に生息するモンゴルマーモット(Marmota sibirica)の草原植生に対する影響及び生息適地の評価
◯森岡娑羅:カザフスタン共和国のヒトコブラクダ(Camelus dromedarius)の行動追跡を用いた資源利用について
◯藤岡真路:モンゴル国サインシャンドにおける地表面粒子と人工粉塵の分布
【修士論文】
◯祖父江侑紀:ゴビ砂漠の黄砂発生地域における植生変動のモニタリング
◯出村雄太:モンゴル国ゴビ砂漠におけるダストストーム発生時の地表面状態の分析                  
<2014年度>
【博士論文】
○KARINA MANAYEVA :Argos衛星追跡システムを用いたチベットアンテロープ(Pantholops hodgsonii)の季節移動のパターンと生息地利用に関する研究                                         

下記URLより更に詳しく研究室情報を確認できます。


http://www.seimeikankyo.jp/sensing/index.html

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