中小家畜飼養学研究室

中小家畜飼養学研究室  戦後の畜産物の消費拡大は、日本が長寿大国となったことと深くかかわっています。豚は年間2回以上、一回の分娩で10頭前後の子豚を生産し、生後約6ヶ月という短期間で肥育され豚肉となります。また鶏肉を生産する鶏(ブロイラー)も孵化後55~60日と超短期間で肥育され鶏肉となります。本研究室では、この短期間で畜肉を生産する豚や鶏を研究対象としています。特に豚については子豚を生産し、肥育豚として出荷するまでの過程において、管理者がどのような作業を行い、なぜその作業を行う必要があるかということについて学び、豚が心地よい環境の中で、効率よく、おいしい豚肉を生産できるシステムを構築していきたいと考えています。また鶏についても飼育環境の改善を根幹として効率的鶏卵および鶏肉生産技術について検討しています。

研究者プロフィール

氏名 中小家畜飼養学研究室 やまだみち
山田未知
准教授
担当科目 家畜栄養学 家畜管理・栄養学実験 卒業論文 専門ゼミナールⅠ 専門ゼミナールⅢ 基礎演習 II 肉用家畜学 健土健民入門実習 畜産学総論 肉用家畜生産学実習 I 専門ゼミナールⅡ 専門ゼミナールⅣ 肉畜肥育学 循環型農業論 農業施設学
プロフィール "出身地 :福島県
最終学歴:宇都宮大学農学部畜産学科卒業
     同大学農学研究科畜産学専攻修士課程修了
学位:博士(農学)東京農工大学大学院連合農学研究科
職歴:福島県庁(1993年4月~2012年4月)
現職  (2012年5月~ )"
その他(所属・受賞) "所属学会:日本畜産学会、日本養豚学会、家畜管理学会、北海道畜産草地学会、北海道養豚研究会"

研究データ

氏名 中小家畜飼養学研究室 やまだみち
山田未知
准教授
研究テーマ "豚や鶏が心地よい環境で飼養され、効率的に畜肉を生産できるシステムについての研究を進めています。
【具体的なテーマ】
 ○豚や鶏の飼養環境改善と肉質への影響
 ○未利用資源を活用した飼料(エコフィード)による豚肉および鶏肉生産技術
   の検討
 ○豚の効率的繁殖技術の検討"
研究実績 "●山田未知・山田幸二,市販の会津地肉における遊離アミノ酸と脂肪酸組成について,日本食生活学会誌,24(3),177-182,2014.
●山田未知・中村フチ子・西牧由香・宮本拓平・半沢伸治・山田幸二・大槻健治・佐藤茂次・松井茂,高温・高湿条件下でエゴマ種実添加飼料を保存するためのエゴマ種実焙煎処理の有効性について,日本養豚学会誌,48(3),134-142,2011.
●山田未知・中村フチ子・西牧由香・宮本拓平・山田幸二・大槻健治・佐藤茂次・松井茂,夏季における保存期間が3%エゴマ種実添加飼料の脂質性状に及ぼす影響,日本養豚学会誌,47(2),47-54,2010.
●山田未知・関里織・斉藤浩光・志賀茂・古川吉次・山田幸二・鈴木栄喜,3%エゴマ種実添加養豚飼料の脂質性状に及ぼす保存温度および保存期間の影響,日本養豚学会誌,44(4),177-181,2007.
●山田未知・関口志真・添田輝・網中潤・山田幸二・武藤健司,肥育豚への加熱処理ソバ製粉粕20%添加飼料給与が脂肪組織と筋肉の脂肪酸組成に及ぼす影響,日本養豚学会誌,43(1),11-15,2006.
●山田未知・添田輝・関口志真・網中潤・山田幸二・武藤健司,肥育豚へのエゴマ粕給与が発育性,産肉性および脂肪組織と筋肉の脂肪酸組成に及ぼす影響,日本養豚学会誌,42(2),45-53,2005.
●山田未知,豚を適正密度で飼ったらどうなるか?,養豚の友,10月号,2004.
●山田未知・桑折修平・山田幸二・菅野廣和,豚の発育性,産肉性,脂肪組織の脂肪酸組成および胸最長筋のアミノ酸性に及ぼすソバ製粉粕給与の影響,日本養豚学会誌,41(2),2004.
●山田未知・佐藤暁・加藤和子・小山有子・菅野廣和,乾燥柿の果皮給与が鶏卵の卵質および卵黄と卵白の抗酸化性に及ぼす影響,福島県立農業短期大学校研究報告第11号,13-17,2003.
●山田未知・渡部雄一郎・佐藤暁・山田幸二・菅野廣和,飼養密度の違いが豚の発育性・産肉性および脂肪組織と筋肉の脂肪酸組成に及ぼす影響,日本養豚学会誌,40(2),65-72,2003.
●山田未知・佐藤暁・加藤和子・山田幸二・菅野廣和,豚の発育性、産肉性および脂肪組織の脂肪酸組成と抗酸化性に及ぼす乾燥柿の果皮の影響,福島県立農業短期大学校研究報告第10号,1-7,2002.
●山田未知・平山紀子・山田幸二・杉田昭栄・山内克彦,照明の色が豚の発育性,産肉性および脂肪組織と筋肉の脂肪酸組成に及ぼす影響,日本養豚学会誌,39(3),166-174,2002.
●Akemi YAMAMOTO, Minoru ITOH, Yoshikatsu KADOYA, Hirokazu KANNO, Michi YAMADA and Shu FURUYA, Reduction of urinary nitrogen excretion and ammonia emission from slurry by feeding a low protein diet supplemented with apple pomace to growing pigs, Animal Science Journal 73, 301-304,2002.
●山本朱美・青木幸尚・伊藤稔・石川雄治・山内克彦・山田未知・古谷修,養豚飼料へのリンゴジュース粕添加による尿中窒素排泄量の低減,日本養豚学会誌,39(1),8-13,2002.
●山本朱美・高橋栄二・古川智子・伊藤稔・石川雄治・山内克彦・山田未知・古谷修,肉豚へのアミノ酸添加低タンパク質飼料の給与による尿量、窒素排泄量およびアンモニア発生量低減効果,日本養豚学会誌,39(1),1-7,2002.
●山田未知・相楽朝美・小山有子・金澤忍・山田幸二・山内克彦,乾燥リンゴジュース粕給与による肥育豚の発育性および脂肪組織と筋肉の脂肪酸組成への影響について,福島県立農業短期大学校研究報告第9号,1-6,2001.
●山田未知・金澤忍・山田幸二・山内克彦,豚の脂肪組織および筋肉の脂肪酸組成に及ぼすエゴマ種実給与期間の影響,日本養豚学会誌,38(3),130-134,2001.
●山田未知・網中潤・山田幸二,豚の脂肪組織と筋肉における脂肪酸組成に及ぼすエゴマ種実の影響,日本養豚学会誌,38(1),25-30,2001.
●山田未知・網中潤・山田幸二・杉田昭栄,ランドレース純粋種とその交雑種における筋肉内の脂質含量とその脂肪酸組成および筋線維の比較,日本養豚学会誌,37(3),115-118,2000.
●山田未知・網中潤・山田幸二,ランドレース純粋種およびその交雑種の血清中脂質成分濃度および遊離アミノ酸濃度の差異,日本養豚学会誌,36(2),52-55,1999.
●山田未知・後藤麻美・杉田昭栄,ウズラの視覚器および視蓋の孵化後発達に関する形態計測,日本畜産学会報,69(10),941-949,1998.
●Michi YAMADA and Shoei SUGITA, Distribution of Thalamic Projection Neurons to the Wulst in the Japanese Quail, Anim.Sci.Technol(Jpn.),64(10),978-986,1993.
●山田未知・杉田昭栄,ウズラの視床前背側部への網膜投射について,日本畜産学会報,64(6),608-613,1993.
●山田未知・杉田昭栄,ウズラの視床下部および前視床腹側部への網膜投射について,日本畜産学会報,64(1),45-53,1993.
●杉田昭栄・山田未知,ニワトリ峡視索核の数量的解析と網膜投射ニューロンについて,解剖学雑誌,67(4),290-297,1992."

研究室だより

2012年5月に新設された研究室です。現在、3年生および4年生は、本学フィールド教育研究センター肉畜生産ステーションで飼養されている豚を用いて、種豚交配から分娩管理、子豚や肥育豚の飼養管理、そして出荷まで一貫した豚肉生産技術の習得に日々励んでいます。毎日豚に会いに豚舎に行くことが彼らの日課です。

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